続々とアップデートされるGoogleデータポータル。
今回は、Googleデータポータルを使う際に知っていると便利な3つのテクニックをご紹介します。(ご存じの方はすみません)
レポート作成にかかる時間も短縮できますので、ご存じでない方はぜひお試しください!
1.ヘッダーをレポート内全ページで固定
レポートのヘッダーにロゴやタイトルを入れる際、ページごとに入れていると修正が入った時に大変ですよね。
そんな時に便利なのが、「レポートレベルで固定」の機能です。
以下の画像のように、固定したい要素を選択して右クリック「レポートレベルに変更」をクリックします。
すると、2ページ目を作成した際に自動でヘッダーが表示されます!これは便利ですね。
修正する際は、いずれかのページを修正すれば、全ページに反映されます。
2.指標の名前を変更
実は、指標の名前は変更することができるんです。
以下の画像のようにスコアカードを設置した際、「ページビュー数」という名前を変えたいとします。
その場合は、指標名の左にある「AUT」をクリックします。
すると、以下の画像のような画面が開きますので、「名前」の欄に変更したい新しい名前を入力します。
スコアカードの指標が変わればOKです。
3.計算フィールドでCVを合算
CV値を表示させる際、複数のCV値を合算して表示させたいということはありませんか?
そんな時に便利なのが、「計算フィールド」です。
指標名をクリックして「+フィールドを作成」をクリックします。
新規フィールド作成画面が開きますので、「名前」を入力し、「計算式」のところに合算したいCV値を「+」で繋げて入力します。
これで合算したCV値が表示されます。
今回はスコアカードでご紹介していますが、他のグラフでも可能です。
まとめ
冒頭で書いた通り、Googleデータポータルは頻繁にアップデートが行われ、次々と便利な機能が登場しています。
Googleアナリティクスをはじめとした外部ツールとの連携により、レポートの作成が容易になるGoogleデータポータル。
ぜひ使いこなして快適なレポーティング生活をお過ごしください!