機能

見つける、直す、確かめる、残す。 Web運用を成果につなげる豊富な機能

外部ツール連携機能

いつものツール、そのまま使える

ユーザーサポート

困ったときも、もっと活用したいときも、MONJI+活用を支えるサポートページ

ブログ
2026.07.29
Web運用

Web運用ツールを増やしても楽にならない理由。修正依頼・公開前チェック・校正・記録の分け方

「Web運用ツール、結局どれがいいんですか」

複数のクライアントサイトを並行で回しているディレクターの方から、この相談をよく受けます。
探しているうちに、1つで全部できる道具を見つけようとして手が止まる。そういう場面が続きます。

この記事は、案件ごとに違うやり方が積み上がってしまって困っている、制作会社のディレクターに向けて書いています。何か1つでも持ち帰ってもらえたら嬉しいです。

Web運用ツールを比べるときは、製品名を横に並べるより先に、Web運用の作業を役割で分けたほうが早く決まります。役割が違う道具は、そもそも比較の土俵に乗っていないからです。

  • Web運用の作業は、大きく「作る」「見せて確かめる」「直す」「数える」「残す」の5つに分かれる。

  • 1つの製品が5つ全部を担うことはほとんどなく、無理に寄せると、どれも中途半端になる。

  • だから比較は「どの役割を、誰が、いつ使うか」から始める。製品名の比較はその後でいい。

「1つで全部できるツール」を探すと止まる理由

まず、探し方の話から。

Web運用ツールという言葉が指す範囲は、思っているより広いです。
ページを作る道具、公開前に見せる道具、公開後の直しを受ける道具、数字を見る道具、決めたことを残す道具。全部がこの言葉に入ります。

範囲が広いまま比べると、機能表の項目数が多いものが良く見えてしまいます。
でも実際に困るのは、機能が足りないことより、道具が増えすぎて情報が散ることのほうです。

私たちの運用現場でも、解析はGoogleアナリティクス、記事の公開はWordPress、画面の検討はFigma、案件全体の進行はタスク管理ツールと、道具は分かれたままです。
役割が違うものを1つに寄せようとすると、それぞれの使い勝手が落ちます。まとめること自体が目的になると、かえって遠回りになります。

だから、まとめるのではなく、分けたうえで置き場所を決める。この考え方に落ち着いています。

用途別に並べ直すと、何が別物なのかが見える

役割で分けると、比較の土俵がはっきりします。

  • アクセス解析(Googleアナリティクスなど):見られ方を数えます。公開したあとに効果を確かめるときに使います。

  • CMS(WordPress、ヘッドレスCMSなど):中身を作って公開します。ページを追加するときや、記事を更新するときに使います。

  • デザインツール(Figmaなど):画面そのものを作ります。デザインの制作と、作り手どうしの検討に使います。

  • タスク・課題管理:担当と期日でタスクを管理します。案件全体の進行を見るときに使います。

  • 修正依頼・公開前チェック(MONJI+など):公開中のページとデザインカンプの両方にコメントを置き、直しを担当と期日つきで残します。公開前のデザインの確認と、公開後に出る細かい直しの往復に使います。

  • 校正・誤字検出:表記のゆれや誤字を見つけます。公開前の文字のチェックに使います。

  • 情報の記録(Wiki、ドキュメント):決めたルールと、その理由を残します。担当が変わるときや、案件を引き継ぐときに使います。

ここで言いたいのは優劣ではありません。
解析ツールに修正依頼を出せないのは弱点ではなく、そういう役割ではないというだけです。

MONJI+は、ALAKI株式会社が提供する、Webサイトの修正依頼から公開前の確認、運用ルールの記録までを一か所にまとめるWeb運用プラットフォームです。この並びでいえば「見せて確かめる」「直す」「残す」を担当していて、「作る」はCMSとデザインツール、「数える」はアクセス解析に任せています。

公開前の確認について補足します。コメントを置ける対象は、公開中のページだけではありません。デザインカンプのような、まだ公開していない画面のキャプチャにも同じようにコメントを置けます。だから、公開前のデザインの確認と、公開後の直しを、同じ形で扱えます。

修正依頼を管理するツールに求める条件は3つ

ここは、いちばん相談が多いところです。

公開後の直しは、数が多くて1件ずつが小さい。
「トップの3つ目のバナー、テキストが古いままです」のような依頼が、チャットとメールと口頭に散らばります。

この種の依頼を扱う道具に必要な条件は、3つに絞れます。

  1. 場所が一意に伝わること。どのページのどこか、が文章の説明ではなく画面上で指せる。

  2. 担当と期日が付くこと。依頼が「言っただけ」で終わらず、誰がいつまでに、が残る。

  3. チーム外の人が参加できること。クライアントや外部の協力者が、アカウントを作らなくても見て書ける。

3つ目を落とすと、結局ディレクターが伝書鳩になります。
クライアントからチャットで受けて、それを自分でツールに転記する。この転記の時間が、じわじわ効いてきます。

MONJI+では、画面のその場所にコメントを置いて修正依頼を作り、担当と期日と優先度を付けます。チーム外の人には公開リンクを使って見てもらう形にしていて、こちらはプランごとに公開できるページ数の上限があります。

タスク管理ツールをそのまま使う手もあります。
ただ、1件目の「場所が一意に伝わる」がスクリーンショットの貼り付けになりがちで、依頼の粒が細かいほど手間が増えます。案件の進行はタスク管理、画面の直しは修正依頼、と分けたほうが素直です。

オンライン校正ツールを比較するとき、どこを見るか

校正まわりも、比べる軸を1つ決めると早いです。

見るべきは、検出の賢さより、どこで使うかです。

  • 原稿の段階で使うのか、公開されたページに対して使うのか。

  • 見つけたあと、直しの依頼につながるのか、検出結果を人が転記するのか。

  • 画像の中の文字まで見るのか、テキストだけか。

原稿段階のチェックと、公開後のチェックは別の作業です。
原稿は書き手の手元で直せますが、公開後に見つかった誤字は、修正依頼として誰かに渡す必要があります。ここが切れていると、見つけたのに直っていない状態が生まれます。

MONJI+の誤字脱字AI検出は、公開されているWebサイト上のテキストを対象にしていて、画像ファイルの中の文字は対象外です。見つけたものをそのまま修正依頼にできる位置に置いてあります。

選び方の目安を4つに絞る

道具を決める前に、この4つだけ先に答えておくと迷いが減ります。

  1. 誰が触るかを決める。社内だけで完結するのか、クライアントやチーム外の人も書き込むのか。ここでアカウント発行の要否が変わります。

  2. 作る作業と、見せて確認する作業を分ける。作るのはデザインツールやCMS、見せて確認をもらうのはレビュー用の道具。ここを1つでやろうとすると、作り手以外が入りにくくなります。

  3. 決めた理由が残るかを見る。設定や運用ルールは、決めた内容より「なぜそうしたか」が失われます。残っていないと、担当が変わったときに元に戻ります。

  4. 増やしすぎない。道具が1つ増えるたびに、どこに書いたか分からない情報が増えます。役割がかぶるものを2つ入れない。

4番目は、機能比較をしていると忘れがちです。
使える機能が多い道具を選ぶより、置き場所が決まっている状態のほうが、運用は静かになります。

私たちの使い分け

参考までに、いま自分たちがどう分けているかを書いておきます。

  • 記事や情報の公開はCMS側。ここはMONJI+に寄せていません。

  • デザインを作るのはデザインツール。ただし、作ったものを見せて確認をもらうところはMONJI+です。カンプのキャプチャにそのままコメントを置き、公開リンクでチーム外の人にも見てもらえます。

  • 案件全体の進行はタスク管理ツール。

  • 公開前の確認、公開後に出た直し、決めた運用ルールの記録はMONJI+。修正依頼で場所と担当と期日を持たせ、チェックリストで公開前に見る項目をそろえ、Wikiに決めた理由を残しています。

  • 数字はGoogleアナリティクスで見て、プロジェクトごとに主要な数値をMONJI+側から確認できるようにしています。

チェックリストはスタンダードプランの機能なので、プランによっては使えません。ここは正直に書いておきます。
Wikiは、チーム全体で見るものとプロジェクトごとのものがあり、権限を細かく分けられるのはプロジェクト側だけです。

道具の数は減っていません。
減ったのは、探す時間のほうです。

よくある質問(FAQ)

Q. Web運用ツールは1つにまとめたほうがいいですか?
A. 「作る」「見せて確かめる」「直す」「数える」「残す」の5つの役割は、1つの製品で同じ品質を保つのが難しいため、まとめきらないほうが結果的に早く回ります。まとめるのではなく、役割ごとに置き場所を決めて、どこに何があるかをチームで共有するほうが現実的です。

Q. 修正依頼の管理に、タスク管理ツールをそのまま使ってもいいですか?
A. 使えますが、「どのページのどこか」を毎回スクリーンショットと文章で説明することになり、依頼の粒が細かいほど手間が増えます。案件全体の進行はタスク管理、画面上の直しは修正依頼用のツール、と分けると転記が減ります。

Q. オンライン校正ツールは何を基準に比べればいいですか?
A. 検出の精度よりも、どの段階で使うか(原稿か、公開後のページか)と、見つけたあと直しの依頼につながるかで比べると外しません。原稿段階のチェックと公開後のチェックは別の作業なので、片方だけを想定した道具だと途中で切れます。

Q. クライアントに、ツールのアカウントを作ってもらう必要はありますか?
A. 道具によります。MONJI+では公開リンクを使って、チーム外の人にアカウントなしで見てもらう形が取れます。ただしプランごとに公開できるページ数の上限があるため、対象ページが多い案件では事前に確認してください。

Q. 無料で試せますか?
A. MONJI+には最大30日の無料トライアルがあり、期間中は全機能を使えます。トライアル後もずっと無料で使えるフリープランがありますが、フリープランでは修正依頼データの閲覧期限が30日、保存期限が120日といった制限があります。

まとめ

  • Web運用ツールの比較・おすすめは、製品名を並べる前に「作る」「見せて確かめる」「直す」「数える」「残す」の5つの役割に分けると決めやすくなる。

  • 解析ツール、CMS、デザインツール、タスク管理、修正依頼、校正、Wikiは役割が異なり、優劣ではなく担当範囲の違いとして並ぶ。

  • 修正依頼を扱う道具に必要な条件は、場所が画面上で一意に指せること、担当と期日が付くこと、チーム外の人がアカウントなしで参加できることの3つ。

  • 校正ツールは検出精度より、原稿段階か公開後かという使う場面と、見つけたあと修正依頼につながるかで比べる。

  • MONJI+は公開中のページに加えてデザインカンプのキャプチャにもコメントを置けるWeb運用プラットフォームで、公開前のデザイン確認と公開後の修正依頼、運用ルールの記録を一か所で扱える。最大30日の無料トライアルとフリープランがある。

公開後に出た直しをどこに置くかが決まると、探す時間が先に減ります。画面の上で場所を指して依頼を残すところから始めてみてください。

▼この記事で触れた機能

▼まずは無料ではじめる
https://tool.monji.tech/ja/signup?utm_source=note&utm_medium=blog_article&utm_campaign=20260729-web-unyo-tool-hikaku

AI時代のチームWeb運用プラットフォームMONJI+

私たちが現場で感じてきた課題を解決するために生まれたのが、Web運用プラットフォームMONJI+です。
最初から完成されたものを目指さず、現場のリアルな声と向き合いながら、一つひとつ育ててきました。

▼MONJI+について
https://monji.tech/ja/plus/

▼まずは無料ではじめる
30日間の無料トライアルで全機能を試せます。ずっと無料のフリープランもあります。
https://monji.tech/ja/plus/trial/

▼そのまま登録して使いはじめる
https://tool.monji.tech/ja/signup



一覧に戻る

関連記事